← 記事一覧へ

エアバンカーは何個必要か。会場の広さと人数から決める

この記事の要点

  • エアバンカー、エアーバンカー、エアーバリケード、インフレータブルバンカーは、いずれも同じものを指す呼び方の違い。
  • 個数の目安は、10名前後で6個・18m×12mなら9個・40名規模で17個。参加人数と会場の広さの両方から決める。
  • 広い会場に少ない個数を置くのが最も失敗しやすい。隠れる場所が足りず、撃ち合いが起きない。
  • 設営は1個あたり1〜2分。9個で約15分、17個で約30分。固定まで含めて2〜3名で1時間を見ておくと余裕がある。
  • 電源は不要(充電式ポンプ)。屋内は天井高3m以上あれば実施でき、床を傷つけないよう水袋で固定する。

まず、呼び方について

エアバンカー、エアーバンカー、エアーバリケード、インフレータブルバンカー、単にバリケードやバンカー。これらはすべて同じものを指しています。空気で膨らませて使う、競技用の障害物です。

事業者によって呼び方が違うだけなので、検索するときにどの言葉を使っても問題ありません。私たちは「エアバンカー」と呼んでいます。

この記事では、レンタルを検討している方がいちばん迷う「何個必要か」を中心に、設営や配置の実際をまとめます。

何個必要か

参加人数と会場の広さ、両方から決めます。どちらか片方だけで決めると失敗します。

同時に競技する人数 会場の広さの目安 必要な個数
10名前後 12m × 10m 程度 6個
20名前後 18m × 12m 程度 9個
40名前後 24m × 16m 程度 17個

学校の体育館1面、公園の芝生広場、駐車場の一区画。この規模であれば9個でしっかり埋まります。

いちばん多い失敗は「広い会場に少ない個数」

会場が広く取れると得をした気分になりますが、競技としてはこれが最も危険です。

隠れる場所が足りないと、参加者は遠くから互いを見ているだけになります。水鉄砲の届く距離は5〜10m、スポンジ弾もそれほど遠くまでは飛びません。障害物の間隔が射程より広いと、そもそも撃ち合いが始まらないのです。

会場が想定より広かった場合は、個数を増やすか、使う範囲をコーンやロープで区切ってください。狭くして密度を上げるほうが、確実に盛り上がります。

交代制なら、少ない個数でも人数はさばける

上の表は「同時に競技する人数」です。1試合を短く区切って交代制にすれば、9個の構成でも1日100名以上に体験していただけます。

同時参加人数を増やすために大きい構成を選ぶのか、回転を上げて対応するのか。ここは会場の広さと、確保できるスタッフの人数から決めるところです。

配置の考え方

置き方には、いくつか原則があります。

左右対称にする。 どちらのチームから見ても条件が同じになるように置きます。片側だけ隠れる場所が多いと、勝敗が配置で決まってしまい、参加者が納得しません。

中央に大きいものを置く。 中央に高さのある障害物があると、そこが争点になります。両チームが同時にそこを目指すので、開始直後から動きが生まれます。

一直線に並べない。 前後にずらして配置すると、身体を出す・隠すの駆け引きが生まれます。横一列だと、ただの壁になります。

私たちは形の違う4種類(イシガキ・ハシグイ・コウヤ・センジョウ)を組み合わせてお送りしています。高さは1.5m前後、いちばん高いもので1.7m。大人が立ったまま隠れられて、よじ登りにくい寸法です。

会場の寸法と参加人数をお送りいただければ、その会場に合わせた配置図をお作りしています。

設営はどれくらいかかるか

1個あたり1〜2分で膨らみます。

個数 膨らませる時間の目安
6個 約10分
9個 約15分
17個 約30分

ペグや水袋での固定まで含めると、2〜3名で1時間を見ておけば余裕を持って終わります。撤去は空気を抜くだけなので、設営より短く終わります。

電源は必要ありません。 充電式のポンプをお送りするので、電源の取れない屋外でもそのまま設営できます。空気を抜くときも同じポンプで吸い出します。

固定は、芝生や土のグラウンドならペグとロープ、アスファルトや体育館なら水袋を使います。各バンカーに固定点が4か所あります。

屋外で気をつけること:雨より風

屋外でいちばん注意が必要なのは風です。

空気で膨らんだ大きな物体なので、風の影響を受けます。風速7m/sを目安に、実施の可否を判断してください。固定を省略して置くだけにするのは、風の弱い日でも避けたほうが安全です。

雨そのものは、機材にとっては問題になりません。ただし参加者の安全(足元が滑る)と、そもそも人が集まるかという別の問題があります。

屋内でも使えるか

使えます。体育館や多目的ホールでの実施が可能です。

条件は2つ。天井高が3m以上あることと、床を傷つけない固定方法を取ることです。屋内ではペグが打てないので、水袋で固定します。

屋内の場合、水を使う競技は現実的でないため、スポンジ弾(ナーフ)を選ばれる主催者が多いです。赤外線を使う方式も屋内向きで、こちらは弾を回収する作業が発生しません。

買うか、借りるか

年に1〜2回の開催であれば、レンタルのほうが総額は安く済みます。ただし判断材料は価格だけではありません。

保管場所。 空気を抜いても、17個分となるとかなりの体積になります。常時置いておける倉庫があるかどうかは、購入前に確認が必要です。

補修。 使えば小さな穴が開きます。自社で持つ場合、補修の手間と技術をこちら側で抱えることになります。

運搬。 会場まで運ぶ手段が要ります。往復の送料が含まれたレンタルなら、ここは考えなくて済みます。

逆に、年間で何度も開催するのであれば、購入したほうが有利になる回数はどこかで来ます。開催頻度が固まってきた段階で、あらためて計算し直すのが現実的です。

レンタルの価格

私たちの構成と価格です(税込・往復送料込み、2026年8月時点)。

プラン 個数 想定人数 価格
MINI 6個 10名前後 58,000円
STANDARD 9個 20名前後 78,000円
MAX 17個 40名前後 138,000円

同種のサービスで公開されている相場は、17個で180,000円、9個で90,000円程度です(2026年8月時点・自社調べ。各社が公開している金額で、送料や対応エリアの条件は各社で異なります)。

関西圏(片道2時間圏)であれば、設営・撤去から当日の司会進行・安全管理までお引き受けする「おまかせ」(280,000円〜)もあります。ご担当者が当日走り回らなくて済む形です。

機材の配送は全国に対応しています。九州・東北は遠方加算として15,000円、北海道・沖縄・離島は別途お見積りです。

機材のほかに、会場に合わせた配置図、当日の進行表・ルール掲示・安全チェックリスト・参加者への案内文のひな形をお送りしています。機材だけ届いても当日は回らないので、そこまでを1つのセットにしています。

開催日の2日前に着くよう手配します。中身を確認していただく時間のためです。返送は、空気を抜いて届いた箱に戻すだけで、梱包材を買い足す必要はありません。

よくある質問

水鉄砲やゴーグルは付いていますか。 付いていません。エアバンカーと設営用品、資料のみのレンタルです。参加される方の持ち物にしている主催者が多く、そのほうが総額を抑えられます。

雨で中止になったら。 日程の振替を1回まで無料で承ります。ただし振替先にすでにご予約が入っている場合は承れません。機材の発送前であればキャンセル料もかかりません。発送後のキャンセルは50%、当日は100%を申し受けます。

破損したときは。 生地や溶着の不良は当社が負担します。鋭利なものによる破損や過失による破損については、実費のご相談をさせてください。小さな穴はその場で塞げる補修キットを同梱しています。

支払い方法は。 銀行振込(請求書払い・後払い可)に対応しています。見積書・請求書・納品書を発行します。自治体・企業のご担当者さまの様式指定にも合わせます。

開催そのものの手順を知りたい方へ

会場の押さえ方、許可申請の時期、必要な人員、当日の時間割、予算の内訳までを順を追ってまとめた記事があります。ウォーターサバゲーの開催手順。2か月前から当日までの全工程をご覧ください。

プランと同梱物の詳細はエアバンカーレンタルのページに、ご相談はこの記事の下のフォームからどうぞ。

※ 価格・条件は2026年8月時点の税込表示です。他社の相場は各社が公開している価格を自社で調べたものです。

※ この記事のイメージ画像の一部はAIで生成しています。会場・参加者の写真はすべて実際に撮影したものです。

イベントへの出展・導入のご相談

日程・会場・人数が未確定の段階でも構いません。 ご相談内容をお送りいただければ、担当者よりご連絡いたします。

ご記入いただいた情報は、お問い合わせへの回答のみに利用します。
取り扱いについてはプライバシーポリシーをご覧ください。

#ピカタグの開催情報は、LINEでお知らせしています

次の開催が決まったら、LINEで最初にお知らせします。登録は無料です。

LINEで開催情報を受け取る