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2026.08.15 公開#開催レポート

【開催レポート】12試合と、初のレジェンド|#ピカタグ 2026年8月15日

この記事の要点

  • 2026年8月15日、武道・体育センター和歌山ビッグウエーブ(和歌山市)の武道場で#ピカタグ オープン戦を開催。参加者16名、実施12試合。
  • 1試合は音楽が鳴っているあいだの3分間。曲が終わると同時に決着する形式で進めた。
  • 撃たれても仲間に触れてもらえば戦線に戻れる「復活戦」を実施。最後まで人数が減りきらず、終盤まで動きが止まらなかった。
  • 58歳の女性が参加し、中学生を撃ち抜く場面もあった。年齢差が勝敗を決めない競技であることが、この日はっきり出た。
  • #ピカタグ史上はじめて、最高ランク「レジェンド」に到達したプレイヤーが誕生。しかも親子2人での同時到達だった。

3分間、音楽が鳴り終わるまで

2026年8月15日、武道・体育センター和歌山ビッグウエーブ(和歌山市)の武道場で、#ピカタグのオープン戦を開催しました。参加者は16名、この日おこなった試合は12試合です。

#ピカタグは、赤外線のレーザーブラスターで光を撃ち合うシューティングスポーツです。弾は飛ばないので、当たっても痛くありません。だから、はじめての人でも、小学生でも、60歳近い方でも、同じフィールドに立てます。

武道場に障害物を並べたフィールドで、陰にひざをついて構える

この日の試合は、1試合につき3分。音楽をかけて、曲が鳴り終わると同時に決着する形式にしました。残り時間を数字で見なくても、音でわかる。曲の終盤に差しかかると、それまで隠れていた人が一斉に前に出ます。3分という長さは、走り続けるにはちょうどよく、隠れ続けるには長すぎる時間でした。

「復活戦」で、終盤まで人数が減らない

この日いちばん手応えがあったのは、撃たれても戦線に戻れる復活戦です。仲間に触れてもらえば、また立ち上がって参加できます。

通常の試合だと、序盤で撃たれた人はそこで終わりです。上手い人だけが最後まで残り、はじめての人は見ているだけ——これは、私たちがいちばん避けたい形でした。

復活のルールを入れると、この構図が崩れます。倒れた仲間を助けに行くために、誰かが前に出なければならない。助けに行く人は無防備になるので、そこを狙う駆け引きが生まれる。撃つのが得意でない人にも、助けに走るという役割ができます。

仲間を助けに前へ出る

アンケートの「一番燃えたルールは?」という設問でも、復活のあるルールを挙げた方が目立ちました。「一番盛り上がった瞬間」には、こんな回答が並んでいます。

相手をピカらせたところ(20代・男性)

1on1になった時(30代・男性)

敵陣に突っ込むところ(13歳・男性)

終始盛り上がっていました。(30代・男性)

58歳が、中学生を撃ち抜いた

この日、58歳の女性が参加してくれました。

そして試合中、その方が中学生を撃ち抜く場面がありました。会場がいちばん沸いたのは、たぶんあの瞬間です。「刺激的で楽しかった」と話してくれました。

走る速さでは、たぶん中学生のほうが上です。それでも勝敗がひっくり返るのは、#ピカタグの勝負が足の速さだけで決まらないからです。障害物のどちら側から出るか。いつまで待つか。相手がどこを見ているか。待って、狙って、当てる——この部分に年齢はあまり関係ありません。

ブラスターを構えてフィールドの中央へ出る

体格差が勝敗に直結する競技だと、大人と子どもの勝負はどうしても「手加減」が前提になります。#ピカタグにはそれがない。参加者のひとりは、この日の体験をこう言い表してくれました。

子供と大人と一緒にガチになれる遊び(30代・男性)

「ガチになれる」の部分が、この日いちばん的を射た言葉だったと思います。

敵陣へ向かって走る

そして、レジェンドが現れた

この日、#ピカタグを始めてから初めて、最高ランクのレジェンドに到達したプレイヤーが誕生しました。

しかも、ひとりではありません。親子2人が、同じ日に同時到達しました。

レジェンドに到達したランクアップカード(保護者)

レジェンドに到達したランクアップカード(お子さん)

このランクアップカードは、到達したご本人へ運営から後日プレゼントしているものです。カードに一緒に写っているのは、シーズン1の相棒「KISHU-KEN」です。#ピカタグでは、シーズンごとに相棒キャラクターが登場し、ランクが上がるにつれて姿が進化していきます。

親子で同じ日にレジェンドへ届いたというのが、個人的にはいちばん嬉しい出来事でした。親が子に付き添って来ているのではなく、2人ともプレイヤーとして積み上げた結果だからです。

#ピカタグのランクは、どう上がるのか

ここで、ランクの仕組みを説明しておきます。よく「勝たないと上がらないんですか?」と聞かれるのですが、答えはいいえです。

#ピカタグのランクは、下から順に5段階あります。

  1. 1
    ルーキー
    はじめての人が最初に立つ場所。
  2. 2
    ベテラン Ⅲ → Ⅱ → Ⅰ
    何度か遊んで、動き方がわかってきた段階。
  3. 3
    プロ Ⅲ → Ⅱ → Ⅰ
    フィールドで役割を持って戦えている段階。
  4. 4
    マスター Ⅲ → Ⅱ → Ⅰ
    勝ち方を知っていて、周りを引っ張れる段階。
  5. 5
    レジェンド
    シーズンの最上位。ここに届く人はごく一部です。
ベテラン・プロ・マスターの3つは、それぞれさらに3段階(Ⅲ→Ⅱ→Ⅰ)に分かれています。全部で11段あるので、次の1段までの距離が近く、伸びている実感が途切れません。

そして、ランクを押し上げる行動は勝利だけではありません(2026年8月時点)。

  • 会場に来る(受付でチェックインする)
  • 試合に出る
  • 試合に勝つ
  • 連勝する
  • 友達を紹介する
  • 実績(バッジ)を獲得する

つまり、その日1勝もできなくても、来て、出たという事実は必ず積み上がります。強い人だけが上がる設計にすると、勝てない人が二度と来なくなる。それでは競技として続きません。一方で、勝ちや連勝の重みは残してあるので、上手い人が損をすることもない。

ランクはシーズンごとに区切って積み上げていきます。シーズンが変わると相棒キャラクターも入れ替わり、新しい積み上げが始まります。

仲間と並んでフィールドへ

正直に書く、この日の宿題

良かったことばかり書いても仕方がないので、いただいた改善要望も残しておきます。

ひとつは、当たったかどうかが分かりにくいという指摘です。撃った側も撃たれた側も、その瞬間に確信が持てない場面がありました。これは前回(8月1日)にいただいた「跳弾」の指摘と地続きの課題で、機材の設定と会場の作り方の両面から手を打ちます。

もうひとつは、運営まわりです。ルール説明、練習の時間、休憩の取り方、ゴミの処理——このあたりをまとめて挙げてくださった方がいました。試合そのものより、試合と試合のあいだの体験です。12試合を回した日だからこそ出てきた指摘だと受け止めています。

なお、この日の会場は#ピカタグ史上いちばん広い会場でした。7月にいちばん多かった「もっと広い場所でやりたい」という要望への回答だったのですが、今度は「広すぎた」という声も出ています。広さは、多いほど良いわけではないようです。次回は障害物の置き方で調整します。

次の開催に参加するには

#ピカタグは、和歌山県内の体育館・武道場などを会場に、定員のある小規模開催をしています。次回の開催日程が決まり次第、公式LINEで最初にお知らせします。

はじめての方も、この日のように16名が集まればすぐ試合が組めます。装備の使い方は当日その場で説明しますので、手ぶらでお越しください。参加を考えている方は、記事下のボタンからLINE登録をどうぞ。

※ この記事のイメージ画像の一部はAIで生成しています。会場・参加者の写真はすべて実際に撮影したものです。

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